ModernART
上海には芸術区がいくつかある。ここ西岸芸術区はまさに開発&整備の真っただ中。ここ最近、いろいろな美術館が競うようにOpenし、綺麗な公園が整備され始めている。 その西岸地区にあるYuzMuseum (余德耀美术馆) はインドネシア人華僑であるBudiTekさんが20…
Jakartaでなんか現代アートないかな?とNet検索してみたところ、ARTOTELというホテルがあることが判った。ARTOTELはArt‘Hotelを一つにまとめたものでART+HOTELのこと。とっても気になり、どうしても見たいな~思う気持ちを抑えきれず行ってみることに。 場所…
中国現代アートの勢いがとまらない。この国はプロパガンダ的メッセージをNetに書き込んだり書籍出版したら検閲でひっかかり、あとで面倒な結末が待っていることが多い。でもそんなメッセージを文字ではなく美術や芸術で上手に表現できたら、「お咎め」される…
前から気になっていた、「中国で最も権威がある著名な美術大学」と言われる、中央美術学院へ行ってきました。場所は北京四環路近く、あの798芸術区からも遠くはない距離です。この大学への入学は難しくなんと、90%受験者が不合格になるとのことです。 中央…
友人に会いに富山へ立ち寄る。駅に到着し観光Mapを見ると「富山県近代美術館」があると知り、さっそく行ってみることに!!「戦後70年、無言館展」が開催されていた。 富山県立近代美術館 | The Museum of Modern Art, Toyama 「無言館」は、作家の窪島誠一…
今や中国は世界有数IT立国。このVARTというアプリがあれば、近くのギャラリーで何をやっているのかがすぐにわかり、音声解説までついてる。美術館で有料、無料で借りることができる、あの「解説レコーダ」がスマホとネットがあれば不要で、さらに家でも復習…
Pompidou!! 上海当代美術館でお目にかかったRenzoPiano氏が設計した有名な建物。これができたのは1970年代。この時代に彩色されたむき出しのパイプとガラスで美術館を作ることを決断した、シャルルドゴール政権のPompidou首相にまずは脱帽。なんでも新しい…
上海ビエンナーレの幕が閉じたと思ったらさっそくの新企画が開始!!イタリア人建築家で、パリのポンピドゥー・センター、関西空港などのデザインも手がけたこともあるRenzo Piano氏のワークショップである。 現代コンクリート建築の凄さとに最近ちょっとだ…
上海での新オープン美術館でアジアの勢いを知る。経済発展が著しい中国では、文化的な発展も期待されている。アジアでの現代美術の受容の成熟を象徴する個人コレクターによる美術館が注目を集まっている。 こんな記事を雑誌で見かけたので、ある晴れた日に行…
2015/03 ModernARTの祭典、Shanghai Biennaleが2014年11月から2015年3月まで、上海当代芸術館で開催されている。1996年から始まっている上海Biennale,今年で10回目となるそうだ。今回のテーマは"Social Factory" 20世紀の近代化によって、社会がどのように…
2015/03 21世紀美術館 「日本で一番にぎやかな美術館」と言われるこの美術館、すべてが今までの美術館と違っていた。今までの美術館での美術鑑賞は「厳かな儀式」「見構えて挑む」というイメージ。ここは、180度変わった真逆の「市民の応接間」「市民の憩…
2015/03 上海はあらゆるものが多方面に発展している。たくさんの新しいものが生まれている現代アートも御多分にもれず、かなりの勢いで成長している。その中の一つがRed townである 昔数年前に、日本の現代アートで有名な方が訪問された時の感想は以下の通り…
2015/02 地下鉄工事や海底トンネル工事のときに、ビザンチン朝時代のすばらしい遺跡が発見されたそうだ。そんな凄い歴史がある古い街なんだけど現代アートも発達している様子。 歴史がある街には現代アートも発展するのか?それとも歴史があるからこそ現代ア…
2014/09 あらゆるところにモダンアート これが今の中国かな。 現代美術の面白さって、それを作った肉体がこの世にまだあるということ。生きているのだから、新しい価値を作れってことだよ。時間の評価の蓄積が短いから、いろいろな意見、不確定性があるよね…
2014/09 北京二十二院街芸術区 世界屈指の書籍大国となった中国。呂敬人は共産党政権以降の中国の、商業出版黎明期である1970年代末から急成長を遂げた現代まで、一貫して書籍のデザインを手掛けている第1人者。 そんな立場にある呂敬人が、2012年夏、紙と書…